なな転びや起きで

アトピーと向き合うヒントを探している人へ。ひとつのご参考程度に。

【生きるとは。】

 

 

 

 

 

 


梅も見頃を過ぎて
月末くらいに桜は咲くかなーと
思いながら


うちの敷地の花達は
いつも春の出足はのんびりで


ようやく昨日、小さなムスカリ
顔を出しているのを発見しました

 

穏やかに迎えられる春
愛を注いで

大切にしたいと思います

 


予期せぬ出来事は

突然深い傷を手渡して来るけど


捨てることも忘れることも
出来ないのなら


せめて
自分を大切にすることだけは
忘れないでいたいです

 

 

 

 

突然ですが


今日は、
過去に私がどんな仕事をしてきたか
振り返ってみました。


ひとつふたつで書き表せたら
人にも説明しやすいのですが


いつも、なんて説明しようか迷う
まとまりがなさすぎて……


むだな経験て、ほんとに
ひとつも無いもんなんだなぁ


と、しみじみ


どれも私の血肉となり、経験値になり
自分の価値観を作り上げた体験であり


もう2度と繰り返したく無いこと

いっぱいあるけど


だからこそ、再びそっちへ行くもんか
という、


ちゃんと、自分を、
自分で幸せにするんだ、という


強い意志が
心に刻み込まれた、、


とも言えるでしょうか


もちろん辛い事、大変な事、
その時々にたくさんありましたけど


そーゆうことも経験できたから


自分以外のさまざまな立場からの
視点で物事を考えたり


自分が本当に大切にしたいものは何か
本当にこの場所は自分に合っているのか


突き詰めて対峙できたのかな〜と。


(自分の好みとかではなく、客観的に捉えた己に合う、合わない環境というのは、確実にあって、己を活かせる場所を選ぶのが良い。それは必ずしも、自分が今したいと思っている仕事と同じとは限らない)

 

 

 


あ…なんか今日は
アタマが硬い文かなぁ汗。

 


柔らかさを意識しないと
思考が言葉が
硬くなってしまいがちなので


わりと気をつけているところです


もともとが理屈っぽい
人間なので、、そこをそのままに
出すと、めっちゃ冷たい印象に笑


外ヅラって、ある程度大事と思ってます
とくに大人になればなる程


相手を不快にさせない
心配させないための
配慮だと思うから。


その代わり
辛い時は、ちゃんと
辛いから聞いてって
言える人、甘えられる場所を作るのも
大人になると必要な作業かな。

 

 


前置きも長くなり、さて。


過去に体験した、してきたお仕事。

あさがおは、
いわゆる『正社員』として働いたことはありません。


それをあえて避けていたところもあるし、


なったところで自分には恐らくとても
務まらなかったであろう、、
と思いっています。


正社員という責任に縛られたくないなぁ
自分のしたいことがしたいよー
という心の叫びを尊重し


自分が1番自分でいられる働き方は…


と模索しながら目の前にあるものを
掴み取っていたら、結果として
こんなふうになっていました。


おかげさまでお金はちっとも貯まりませんでした。でも楽しかったので、どんな苦労もギリギリ乗り越えてました。


生きるって大変だ、、と
体で感じた20代でもありました。


以下、当時対価を受け取って
現場に出向いていたお仕事です

 


・郵便局の年賀状仕分け
(初めてのバイト。高校生)


専門学校に入ってから
・デザイン品評会の出品作品管理補佐(大小さまざまな作品をエライ人に言われた通りあちこちに運ぶ)
・派遣で試食の売り子
・特設会場の衣類販売のレジ補佐(お客さんの流れをスムーズにするための交通整備みたいな仕事)
・大宴会場、個室、レストランでの派遣配膳接客(宴会、婚礼披露宴、お清め、祝賀会、顔合わせ、接待、新年会忘年会、イベント打ち上げなどなど)
グラフィックデザイン個人事務所や同職種中規模会社でアシスタント

 


学生終わってから
グラフィックデザイン個人事務所でアシスタント(一対一で灰皿を投げつけられて怖かった)
グラフィックソフトを使ったイラストの仕事
エディトリアルデザインのアシスタント(雑誌や書籍、社史などのデザイン編集)


・日雇いバイトで食い繋ぐ

ティッシュ配り、物流倉庫で集荷物の仕分け、化粧品工場でベルトコンベアの流作業、下町の精密機器製造会社の検品、一日中チラシ組み、スーパー裏で食品に薄いラップを美しく掛け続ける(これが1番難しかった)

夏祭りで焼き鳥屋の売り子、化粧品のモニター、
ハローワークで見つけたエディトリアルの事務所に勤めるも、三ヶ月のお試し期間で辞める(女性オンリーでデスクワークの職場に適応できなかったため)

 

 


体を壊して人生軌道修正
デスクワークから
肉体労働に仕事スタイルを切り替える
(好きでも体が拒否した以前の職種はメインにせず、体が元気でいられる仕事、体力を付けながら人としての経験値が積み重ねられそうな仕事を選ぶ)


・日本料理店で着物着て配膳接客および
同フロアにある系列店(過去の派遣先)の接客フォロー
学生時代にしていた派遣バイトを
今度は準社員(バイト)の立場で派遣さんにお願いしながら共に働くお仕事、レジ、在庫管理、店内のメニュー、ポップ作成、店内の物品管理


・同時並行でイラスト、宣伝パンフ、名刺制作などのお仕事
・一目惚れしたラグの社長に誘われて企画販売の接客(新宿の某百貨店)。表舞台と裏舞台を体験
・夏祭りでアニメキャラ(ピカチュウなど)の
団扇を売り歩くバイト(子供が我も我もと寄ってきてくれて楽しかったです)

 

 


いま思い出すのはこれくらいかな。。

 


家政婦は見た👀🌟


じゃないですけど、


派遣バイトをしていた時


未知なる現場へ行くのは
本当に刺激的で楽しかったです。
(楽しいのは2回くらいまで…)


イキイキ続けて幅を利かせている派遣さん達に現場で出会っては、人には向き不向きというものが本当にあるんだなぁ、としみじみ感じたりもしておりました。


私は、この仕事は
続けられない側の人間なのかも、と


自分の中で
向き不向きな仕事や働き方を


体で理解することができた
貴重な日雇いバイト生活の日々。


そのおかげで


やっぱり接客は楽しい
という
原点の記憶に立ち返り、今度は
馴染みのお店の和食部門へ勤めました。


なぜ古巣に戻ったのか?
なぜまったく新しい環境を
選ばなかったのか…


これは自分の中にある特性と
絡み付いていると今は思うのですが、


自分はどんな環境でも
対応できる器用なタイプではなく


ある程度、いわゆるキャラや愛嬌で
乗り変えられる環境でないと


仕事オンリーで評価が速攻で
決まってしまうような場所では


生きていけない、
受け入れてもらえないだろうと言う


自覚がいつもあったからです。


新しい環境に慣れるのに
人より時間のかかる私は


初めてからミスが改善されるまでに
人よりけっこう長く時間がかかります。


なので短期間で評価されてしまう職場では
評価されません。


それはまだ若いからだよ、と
言ってくださる方もいらっしゃいましたが、
やはりそれだけではない、何か変わった傾向が自分にはあるよな、と感じていたので


そこは無視しちゃいけないところだな、
と考えておりました。


ミスが減るまでは、
キャラと愛嬌で乗り切りながら、
だましだまし職場の人間関係に
馴染んでいくしかないよな、と


そんな事考えながら
20代後半は仕事を選んでました。


日本料理のお店が
家の外で仕事をして対価をいただいた
今のところ最後の仕事です。


トータルで2万人くらいの人を
接客しました。(たぶん)


そこで鍛えられたのは、


自我自意識を捨てること


相手が求める事に
いち早く対応すること


理想は相手に言われる前に
対応できること


相手の気持ちをまず
想像するところから始まり


最後に満足して
またお店を使いたい、と
思ってもらえるよう


相手の望む気持ちに
その時のできる限りでお応えする仕事


仕事に慣れてくると


たとえどんなに忙しくても
頭で考えたら絶対にムリって思える
状況だとしても


店の回転と自分が一体化して


お店の呼吸が見えるんです。 

 


大丈夫ですか?


と突っ込まないでください笑 どうか

 


本当に、そう感じる瞬間が、あるんです。


頭で考えて動くより、
体がまず先に的確に反応するようになって


この境地までいけると
仕事は毎回ただただ楽しいです。


お店も生き物なんだなあ、
という悟り。
貴重な体験を
させていただきました。

 


家の中にも、仕事はたくさんあります。
家事は見つけ出し続ければ
永遠に終わりはありません。
なので自分で、ここまで、を決めながら
次に余力を残しながら、続ける必要があります。


また家の中で過ごしても、
外から対価をいただける仕事は
昔に比べ今の時代かなり増えました。


家事は同じ空間に仲間がいるわけではないので、わりと孤独な仕事だし、


他人に評価されづらいので、自分で自分を褒めたりご褒美あげたり、叱咤したりとメンタルをコントロールする必要があります。


さらにそこに子育てがプラスされると
もうひとりじゃムリ、と
身をもって理解します。


それでもジタバタ続けていくと、
ゆーーっくりでも、


どうにか


力の入れ加減
抜き加減が


分かって来るものなのなかな。


と、


ようやく最近思えるようになりました。
10年かかりました😂


他の人はたぶん3年くらいで
できるようになるのでは、と思います。


私自身もまだまだ
模索の最中ではありますが、
去年と比べると、幾分か
成長したかなーと。


成長に気づいてあげられた時は
自分をがっつり褒めてあげます。
自分以外の誰も褒めてはくれないので…


また本当に褒めて欲しい部分て、
自分自身以外に分かる人は
いないと思います。


だから他人に褒めてもらいたい時は


自分から言う。聞く。


野暮に聞こえるかもしれませんが
言わずに分かってもらえる訳でも
ないんですよね。。


自分のご機嫌は
自分で取れたら、


悲しみに気持ちが
堰き止められることも
なくなるし


いつでも自由自在に
自分のメンタルを
チューニングできる…


そんな自分が理想でもあるので
いつもそんなイメージで
取捨選択をしている次第です

 


そんな自分に近づくために


受け身になりすぎない
期待して待ち構え過ぎない


でも予期せぬ偶然の
出会いによる
トキメキは
素直に受け取る、受け止める。


楽しい仕掛けは
自分で作る


そしていったん忘れる

 

 


色々なバランスが取れるのであれば、
本当にしたい事を仕事にできるのが
1番幸せだと思います。

 


体質の縛りがあったからこそ
こんな人生になった、とも言えます


もちろん上に書いた仕事をしながら
アトピーとはずっと対話して
コントロールを模索して


無理せず続けられる自分に合った
生活習慣を掴み取ろうと
戦っておりました。

 

 


新しい道を決めるのは、
毎回勇気が入りますよね。

 

いつも、
自分にできるのかな?と思いながら


それでもこれがしたい、
わたしには必要なんだ!


という思いに突き動かされて
マイペースに突っ走って
いたような気がします。。


いまでも、割とそんな感じです。

 

 


長文失礼しました(´・ω・`)


📜おしまい📜