なな転びや起きで

アトピーと向き合うヒントを探している人へ。ひとつのご参考程度に。

【癖とトラウマ。】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。


洗っても洗っても

洗濯物が山積みになるので、

せめて洗面所を明るい場所にしようと

空間改造計画を目論んでいる、あさがおです。

 

 


先日、遠方にいるお友達からメッセージが送られてきたのですが、なかなか深いテーマでお悩みだったので、今日はその事を書いてみようと思います。


彼女は私とほぼ同じ時期に、

アトピーで同じような苦しみを味わいました。あるご縁で出会うことができて、体質改善のために赴いた鹿児島のホスピスで時間を共有しながら、彼女と交流するなかで、キラキラとした、たくさんの刺激をいただきました。


色白で手足がすらっとしていて、目がキラキラしていて、とても美しい魅力的な人でした。そして自分の意見をはっきりと伝える人でした。彼女の言葉が私にヒリヒリと感じる時は、それすら自分の中で消化して次につなげたい、そんな風に考えさせてくれる人でした。

 

 

アトピーという体質を抱えながら、

いつも果敢に自分の人生を掴み取ってきた彼女の姿に励ましをもらい、勇気づけられてきました。

そんな彼女と、私はずっとご縁を繋げていきたいと思っていたので頻繁にではないですが、折りあるごとに連絡を取るようにしていました。


出会いから約20年。
その間に、彼女の人生にも色々なことがありました。


大学での悩み。文化祭でのダンスの発表、就職や就職先での悩み、体質の変化、考え方の変化、結婚、出産、、

なかでも海外赴任の話を聞いた時は、あぁこれで、彼女とのご縁もだんだんと薄れていくのかなと、寂しい気持ちになったのを覚えています。


海を渡って生活をするこれからの彼女に、
花束のような、思いっきり前を向けるような

おまじないのような言葉を

彼女にプレゼントしたい。


そう思って、その時思い付く限りの、

私の中で最大級の言葉を、

渡航前に会ったとき、彼女に伝えました。

 

その後、唯一持っていたFacebookのアカウントを彼女が見つけてくれて、何度かやり取りをしました。その後も、新年のグリーティングカードくらいでしたが、やり取りは続いていました。


2017年の9月、彼女から3年ぶりに携帯へメッセージが届き、snsを使った子育てママ向けのお料理教室があって頑張りすぎちゃう貴女にもおすすめだよ、と。その先生のモットーは「適当、ずぼら、ありのまま」


その時、

私には「友達からの勧誘」というトラウマがある、という事に気付きました。


目の前にあるそれは、

間違いなくいま必要と感じているもの。

 


そういう場所に立つと、あさがおは


壁にぶち当たるまで突き進むタイプ……

 


のめり込んでしまうが故の痛手も、

それなりに負うのですが、後から考えたらその痛手も、人の気持ちや人生を知る上では、とても貴重な経験なわけで。


進んで痛手を負いに行くなんて勇気はなかなか出ないから、自分がしたい事の延長線で出会ってしまった痛い事を消化する。

 

それくらいで充分なんじゃないかな、と
思ったりも、するのです。

 

 


過去のメッセージを読んで確認してきましたら
どうやら2018年2月15日。

生活や子育て人間関係、様々なことに
追い詰められて吹っ切れたあさがおは

そのお料理教室に参加することで、
世界中のママと繋がれて、悩みを共有し、

励ましあい、発見と感動をいただき、


アトピー戦友の彼女とも、より深い関係を築くことができたのでした。


そこで学んだzoomの使い方が、
今年のコロナで活かされるとは 夢にも
思っていませんでした。


いつも思うのです。
すべては繋がっている。

 


自分のもつ「癖」が、習慣を作る。
好んでいた習慣を奪われると、不安になる。


でもその習慣が、前を向くための邪魔をしてしまっているなら、握りしめていた手ををいさぎよく開いて、手放すってことも、時には必要で。


手放しても、大丈夫。
大切なものは、ずっと心で繋がれています。


癖は、活かすもよし。
癖による不具合が実際に起きているなら、
正していくのが、吉。
心の癖も、体の癖も。


そして、

自分にとって心地よい習慣を
繰り返して時に失敗しながら

それでも繰り返して
体に落とし込んでゆく


そんなことを続けながら


日々の自分を少しづつ
良くしていけたらいいな。


と思う、鳥のさえずり聞こえる金曜日のお昼。

 

 


参考になるか分かりませんが、


トラウマにしないために出来る事って、


時間をかけて心を癒していく部分と、


日々の生活の中で、自分を愛するために

出来ることを増やしていく、

 

という両方があるかと思います。

 


日々のそれは、ささやかなことで良いんです。


最近のあさがおで言えば、洗面所が暗いから、ライトを足してみたら明るくなって気分が変わった、とか。
よく目線がいく飾り棚にお気に入りの何かを見栄え良く飾ってみようかな、とか。

 


メッセージをくれた彼女は、砂糖と油へのトラウマが未だにあって、家族にもそれを強要してしまう時がある、と。


経験した人にしか分からない深い苦しみがそこにはあって、普段は気をつけていても、ふとした瞬間に口をついて出てきてしまう時がある。


子育てで疲れているときや、日々の積み重ねで溜め込んできた違和感のピークなんかに。彼女も異国で3人の子供を育て、現地で出産もして。想像することしかできませんが、それはそれはハードな課題をクリアしてきているのです。

 

共感できることは心からしたいし
共感が難しくても、

共有することは出来ると思うんです。

 

snsを駆使した世界のママが参加する

画期的なお料理教室への参加

 

そのときから感じていたことは、
近くにいて直接会って話せる人より、


遠い距離にいる人の方が、心の深い部分を共有できることがある、という感覚です。


とくにコロナ後からは、文字で意思疎通をする機会が増えて、私もだいぶ鍛えられた気がしています。


直接会う喜びや、楽しさや、共有できることがあるのは事実です。

 

 


勉強が忙しくてなかなか会えない。
仕事が忙しくてなかなか会えない。
子育てが忙しくて、夜は会えない。
コロナだからなかなか会えない。


人生どんな時でも、いつの時代でも、会えない壁の理由は色々とある訳で。
大昔から、直接は会えないから、それならばと
手紙を書いたりしたわけで。


この時代にsnsがあって 
使い方を間違えなければ


こんなに幸せなツールはないなぁ、と
ぼんやり思う あさがおなのでした。

 

最後まで読んでいたき、

ありがとうございました😌✨

 

また、来週♫

会いに来ていただけたら

嬉しいです🌸